そろそろコースデビューしたいけどタイミング大丈夫かな……
何が必要でどんなことに気をつければいいの?
ある程度ゴルフにも慣れてきて、コースデビューを検討し始めたあなたへ。
当日の服装やマナーなど、分からないことが多く不安ではありませんか?
この記事では、初めてコースへ出る方の疑問を全て解消するべく、デビューのタイミング目安や持ち物チェックリストまで、詳細に解説します。
初心者だからといって許されないポイントも5つ説明しているので、最後まで必見です!
皆さんのコースデビューにぜひ役立ててください。
1. ゴルフコースデビューの目安は?
ゴルフコースデビューの目安としては「ゴルフを始めて3ヶ月」が多いようです。
ゴルフコースではドライバー・アイアン・ウェッジ・パター等、カップインさせるために様々なクラブを使います。
少なくとも短くて操作のしやすい7番〜9番アイアンがある程度安定してまっすぐ飛ぶかは、デビューできる目安として基準になるでしょう。
編集部:網干拓馬
3ヶ月でのラウンドデビューが定番
ラウンドデビュー自体は、誰でも今すぐにできます。しかし、一定のスキルやルールを知った上でのデビューとなると3ヶ月はかかるでしょう。実際ゴルフスクールのコーチに聞いてみても、「スクールの受講生は週1回のレッスンを10回〜12回受けてからラウンドデビューされる方が多い」とのことでした。
運動経験あり等の方はもっと早くデビュー出来るかもしれませんが、一般的には3ヶ月程度かかると考えて良いでしょう。
ちなみに、3ヶ月というのはゴルフスクールで練習した場合の目安期間です。
打ちっぱなしで3ヶ月練習してラウンドデビューしてもいいですが、思っている以上にカップインするのに時間がかかります。
打ちっぱなしとは違ってコースに出ると地面が平らになっていないので、想像以上にボールが左右に曲がってしまいますし、隣のコースに入ってしまうなんてハプニングもあります。
何度も空振りすると、コースを回るのが遅すぎて後続の方にクレームを言われる原因にもなってしまうので、最低限どんな状態でもコースを終わらせられるように、初心者向けのゴルフスクールでスイングを練習しておくことをおすすめします。
とはいえ「正直ゴルフスクールって高いよなぁ」と思ってしまうのも本音でしょう。
そんな方には、打ちっぱなしだけで練習した場合どうなるか検証した記事があるので、ぜひ目を通してみてください。
1-1. ゴルフコースデビュー前に確認したい3つの項目
「自分がゴルフデビューできるのか、基準がないと分からない」
多くのゴルフ初心者の方がコースデビューのタイミングを迷っています。
逆に、自分はデビューできると思っていても、本来はまだ危険な可能性も。
3つのチェック項目を確認し、ベストなタイミングでコースデビューしましょう!
①ボールが前に飛ぶか
大前提、ボールが前に飛ばなければプレーは進みません。
空振りが続いたり、数ヤードしか飛ばなかったりする場合はまだデビューは危険。
(※1ヤードは0.9144mで、目安として100ヤードは約90m。また、ヤードをydと略すことが多いです。)
最低でも男性は約200yd、女性は約150ydは飛ばしたいところ。
プロのように綺麗に打つ必要はないですが、飛距離がしっかり出るか確認してから臨みましょう。
口コミ
「ランチからのゴルフ練習うん!飛ばない
コースに出るのはまだまだ先になりそうです(Twitterより抜粋)」
②ボールが大きく逸れたり曲がったりしないか
飛距離は出るものの、打球が大きく曲がって茂みに入ったり、継続不可能な場所に入ってしまうようでは、デビューできません。
キャディをつけると助けてくれる場合もあるので、多少のブレは大丈夫ですが、コースの幅で収まるレベルは必要。
シミュレーションゴルフや、打ちっ放しなどで自分の打球は確認できます。
ある程度狙った方向に打てるよう練習しましょう。
口コミ
「あと隣に何がなんでもマン振り兄ちゃんがいてとにかく飛ぶんだけどめちゃくちゃ曲がる。それコースだと半分OBやけどなって思いながらやってた。(Twitterより抜粋)」
③信頼できる経験者がいるか
コースデビューは必ず信頼できる経験者としましょう。
ボールが飛んできたり、天候が急に変化したりなどコースでは何が起きるか分かりません。
経験者がいれば、緊急事態や咄嗟のアクシデントにも対応できます。
自分がコースデビューするゴルフ場に慣れている経験者だと、なお良いです。
初心者同士で集まるのは「同じレベル同士で楽しめるのでは?」と誤解されがち。
しかし、全員細かいマナーを知らずにゴルフ場でマナー違反をして、周りに迷惑をかけてしまうケースがあるのでおすすめはしません。
自分と一緒に行ってくれる経験者がいる場合に、万全の体制でデビューしましょう。
口コミ
「こないだ打ちっ放しに連れてってくれた先輩と先輩の友達に連れられて、ゴルフコースデビュー♡下手くそ過ぎてやばかったけど、とっても気持ち良かったー!(Twitterより引用)」
1-2. 初コースでのスコアは?9人にインタビュー
株式会社ゴルフ部メンバーの知り合いとクラウドワークスを使って、ゴルフコースデビュー時のスコアを調査してみました。
20代後半男性・会社員
前4ありでのスコアは167でした。人生初めてのゴルフで打ちっぱなしへも行ったことありませんでした。
20代前半男性・学生
初ラウンドでのスコアは118でした!デビューまでに打ちっぱなし10回は行ったと思います。
20代前半男性・学生
初ラウンドでのスコアは126でした。打ちっぱなし5回、6回とショートコース2回は行きました。
20代前半男性・塾講師
初ラウンド時のスコアは132でした。デビューまでに打ちっぱなしは20回程度行ったと思います。
実際のラウンドでは、ルールやパターの距離感が分からず大変でした。
20代後半女性・会社経営
初ラウンド時のスコアは145でした。デビューまでに打ちっぱなし2回行きました。
父親と2人だったので、気持ち的には焦らずに過ごせましたが、ルールを完璧に把握しておらず マナーをたくさん教えてもらいました。 初めて一緒に行く人大事だと思います! 上司やガチ勢だと焦りと疲れで、ゴルフを嫌いになってしまうかもと思いました。 パターは打ちっぱなしでも練習できていませんでしたが、以外に上手くいきました! アプローチが難しかったです。
20代前半男性・会社員
初ラウンド時のスコアは114でした。打ちっぱなし5回は行ったかなと。
アイアンがダフになることが多く、ドライバーはスライスが多かったです。
30代後半男性・建築設計
初ラウンド時のスコアは114でした。打ちっぱなしで週3・4回の練習を半年くらい続けてからです。
パターが想像以上に難しかったです。打ちっぱなしではあまり練習できなかったのもありますが、それからラウンドの解放感は格別でした。
20代後半男性・会社員
初ラウンド時のスコアは150でした。デビューまでに打ちっぱなしは1回のみでした。
最初の頃、パターは本当に苦労しました。
20代後半女性・主婦
初ラウンド時のスコアは140でした。デビューまで打ちっぱなしは5回ほど行きました。
空振りして迷惑かけるかと思ったけど意外と上手くできました。
2. ゴルフコースデビューに必要な費用は?
なんとなくお金がかかるイメージのゴルフ。
実際何円かかるのかはっきりさせます!
何の道具にいくらかかるのか全体を把握しましょう。
2-1. 道具を一から揃えた場合の総額発表!
今回はコースデビューにあたり、3つの場合に分けて費用を計算しました。
結論、抵抗のない方は一部を中古で揃えると、かなりコストカットできます。
クラブやキャディバッグなどは、ブランドにより大きく値段が変わるので、あくまで目安としてご覧ください。
クラブをレンタルした場合 | 約80,000円〜約100,000円 |
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クラブも購入した場合 | 約150,000円〜約200,000円 |
一部中古で揃えた場合 (シューズ・グローブ・ウェアは新品を想定) | 約50,000円〜約70,000円 |
2-2. 【総額内訳】どれに何円かかるのか?お金をかけるべき所は?
結局、道具の購入等に初心者はいくらかかるのか。どの道具にどれだけの値段がかかるのかまとめています。
バッグ類はメルカリなどの中古でも問題ないと思います。
お金をかけるべきところは、パフォーマンスに直結するクラブとシューズ、グローブでしょう。
シューズ・グローブは衛生面で新品がおすすめ。
クラブは、最初はレンタルしてから自分の特徴がわかった上で購入を検討しましょう。
慣れてくると、どんなクラブがいいか分かってきて、新品か中古のどちらがいいかも選びやすくなります。
既に購入の意思がある方は、以下の記事でおすすめを詳しく解説しています。
クラブ | セット新品:約70,000円〜約100,000円 セット中古:約10,000円〜約30,000円 ゴルフ場でレンタル:約3,000円 |
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シューズ | 約3,000円〜約8,000円 |
キャディバッグ | 新品:約20,000円 中古:約10,000円 |
ボストンバッグ | 新品:約5,000円〜約10,000円 中古:約5,000円 |
ウェア | 上下約3,000円ずつで合計約6,000円 |
ゴルフボール | 約2000円 |
ティー | 700円 |
マーカー | 1,000円 |
グリーンフォーク | 1,000円〜3,000円 |
グローブ | 1,500円〜3,000円 |
スコアカウンター | 1,000円〜3,000円 |
3. ゴルフコースデビューに必要なものを一気に確認!
具体的にコースデビューが決まったら、当日までに用具を揃えましょう。
持っていくべきものを網羅しているので、チェックリストの感覚で上から順に揃えてください。
3-1. クラブ(レンタルも可)
クラブは、ゴルフ場で一式レンタルOKのところもあるので、最初から無理に購入する必要はないです。(事前確認必須)
購入する方は、ドライバー・ウッド・アイアン・ユーティリティ・ウェッジ・パターのクラブを揃えましょう。
(タップするとそれぞれのおすすめ記事を見ることができます。)
本数は最大で14本持ち歩くことができますが、自分が使う可能性のある本数を持っていきましょう。
(初心者は7〜10本程度で十分という声が多いです。)
セットで買う方は、こちらでおすすめを紹介しているのでご覧ください。
3-2. シューズ(レンタルも可だが購入推奨)
シューズもゴルフ場でレンタル可能ですが、できれば購入がおすすめ。
足には個人差がありますし、シューズの良し悪しはプレーにも大きな影響を与えます。
これからコースで練習していくことも考えて、今回をいい機会として購入し、慣れ親しんだシューズでプレーするようにしてはいかがでしょうか。
初心者におすすめのゴルフシューズも紹介しているのでご覧ください。
3-3. キャディバッグ(購入推奨)
ゴルフクラブやボール、グローブなどを入れる大きなバッグです。
カートに乗せるものなので、プレーに必要なものは全て入れるようにしましょう。
自立式とスタンド式があり、自立式(画像左)の方が容量は大きめ、素材も頑丈であるため重いです。
スタンド式(画像右)は逆にコンパクトかつ素材も軽量なので持ち運びしやすくなります。
料金は自立式がスタンド式よりも高いので、予算を見て検討してください。
以下でおすすめのキャディバッグも紹介しています。
ゴルフ場までの交通手段ですが、圧倒的に多いのは車。
メリットとして小回りが効く、荷物も入れられる、レンタカーなら割り勘で節約できる、
などが挙げられます。
車がない方は電車で、荷物は宅急便で送る方が多め。
(ヤマト宅急便では「ゴルフパック」というものも。)
電車の場合はプレー後にお酒が飲めるメリットがあります。
荷物も背負って電車に乗る猛者もいますが、
大変な上に他の乗客にも迷惑がかかるのでおすすめしません。
3-4. ボストンバッグ
ボストンバッグにはプレーに関係のないもの(貴重品、着替えなど)を入れます。
主にゴルフ場のロッカーに預けることになるでしょう。
ゴルフ用にわざわざ買わず、自分が持っているリュックで代用する人もいます。
プライベートでもゴルフでも関係ないという方は買わずに節約もあり。
ただし、ゴルフは持ち物が特に多いので入らない可能性が大。
服装も来場時はジャケットなどのフォーマルな格好なので、自分のバッグが似合うかどうかは検討が必要です。
受付の人の雑に扱われたり、汚れたりする可能性もあるので抵抗がある人は購入しましょう。
3-5. ウェア
3-5-1. 夏
男性 | キャップorサンバイザー トップス (メジャーはポロシャツ) パンツ (ストレッチが効く、シュッとしたもの。 ハーフパンツも可。) ベルト (細すぎないもの) |
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女性 | キャップorサンバイザー トップス (メジャーはポロシャツ。スカートとセットのものもあります。) アームカバー (日焼け気になる方) キュロット(通気性がいい)orスカート (膝より少し上くらいまで隠れるものがベスト)、 もしくはパンツ (日焼けが気になる方はパンツがおすすめ) 長めのソックス |
3-5-2. 春・秋
男性 | キャップorサンバイザー トップス (メジャーはポロシャツ) ベスト (温度調節用。) パンツ (ストレッチが効く、シュッとしたもの。ハーフパンツも可。) ベルト (細すぎないもの) |
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女性 | キャップorサンバイザー トップス (メジャーはポロシャツ。スカートとセットのものもあります。) アームカバー (日焼け気になる方) アウター (思ったより冷えます!少し暑いくらいの素材がおすすめ) スカート (膝より少し上くらいまで隠れるものがベスト)、 もしくはパンツ (日焼けが気になる方はパンツがおすすめ) 長めのソックス |
3-5-3. 冬
男性 | キャップorサンバイザー トップス (メジャーはポロシャツ) アンダーシャツ (寒さ気になる方は) ベスト (温度調節用。) アウター (プレー時以外は必要の可能性あり) パンツ (ストレッチが効く、シュッとしたもの。) ベルト (細すぎないもの) |
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女性 | キャップorサンバイザー トップス (メジャーはポロシャツ。スカートとセットのものもあります。) アウター (秋物よりも厚めの素材を) スカート (膝より少し上くらいまで隠れるものがベスト)、 もしくはパンツ (日焼けが気になる方はパンツがおすすめ) 長めのソックス |
ゴルフウェアに関しては、マナーの範囲で自分の好みに合わせて着こなしましょう。
天候によって汗をかいたり濡れたりする可能性があるので、着替えも忘れずに。
特にこだわりがない場合は、画像のようなコーディネートを目指してください。
こちらで服装のマナーについて説明しています。
3-6. 小物類
ゴルフボール | 初心者のうちはOBや池に入れてなくす場合も。 最初は20個くらい持っておくと安心。 |
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ティー 楽天ショップより | ボールを乗せるピンのようなもの。 最初の飛距離を稼ぐ場合は ロングティーを芝に刺してボールを乗せて打ちます。 段々と慎重さが求められる場面になると、 ショートティーやプットティー (芝にほぼ置くだけのティー)を使います。 余裕をもってロングティー×20本、ショートティー×10本。 |
マーカー Yahooショッピングより | 自分の打ったボールの目印となるもの。 予備も入れて2つ。 最近はオーダーメイドで名前入りのものを作ったり 鬼滅の刃のものもあったりと自分の好みを出しやすい道具です。 |
グリーンフォーク 楽天ショップより | 芝を削ってしまった際に、砂や芝を覆うために使う道具。 使い方のイメージは、楽天ショップの商品説明をご覧ください。 ボトムスのベルト通しにひっかけられるタイプが便利。 |
グローブ | クラブを握る時にグリップを効かせるための手袋。 |
日焼け止め | 冬でも日焼けするので一年中必要です。 |
メイク直し | 女性は汗をかいたり雨に濡れたりすると メイクが取れてしまう可能性があるので、 メイク用品も持ち歩くといいでしょう。 |
飲み物 | 夏でも冬でも持っていくことをおすすめします。 |
ボールケース | OBや池に入ってなくしたとき、 すぐに打ち直しができるようボールを携帯しておけるケース。 |
サングラス | スポーツ用。偏光レンズだとボールが見つけやすいです。 |
タオル | 汗を拭く用。必要な人は2枚目も。 |
スコアカウンター | 初心者のうちはプレーに精一杯でスコアを数えるのを忘れることも。 カウンターがあると便利。 |
アウター(冬) | 他の人の待機時は、体を動かさないので思ったよりも寒いです。 体が冷えるといいショットはできないので、肌寒い時は必ず持ちましょう。 |
4. 初心者でも許されない!ゴルフコースデビューで抑えるべきマナー5選
ゴルフ場で必ず守ってほしい!というポイントを5つ紹介。
「初心者だったので……」「知らなかった……」では済まされない重要な部分です。
ぜひ最後まで読んでください!
必見!初心者がデビューで抑えるべきこと5選
4-1.「ファー」は必ず言うべし
「急にファーってなんやねん」と思ったそこのあなた。
ふざけている訳では全くありません。
ファーとは、「fore」すなわち、前方を意味します。
ボールが人に当たりそうになった時に必ず全員が言うべき言葉です。
「ボールが行ったぞー!」という意味で、注意を促す重要な役割があります。
逆に、自分がプレーしている時に「ファー」が聞こえたらしゃがんだり頭を守るようなアクションを取りましょう。
(どこだ?とボールを探そうとすると、振り向きざまに目に当たって失明のケースも。顔や頭には当たらないようにしましょう!)
最近は、初心者の「ファー」が聞こえない・もしくは言っていない事による不満が、ベテランプレイヤーの中でも話題になっています。
「危ない!」じゃダメなの?と思われがちですが、ゴルフは伝統とマナーのスポーツ。
自分がデビューするのであればしっかり従って、大きな声で「ファー」と言いましょう。
口コミ
4-2.プレーファストを心がけるべし
- 自分の打球の行き先をしっかり把握しておく
→自分の番になってから「どこだ?」となるとタイムロス。 - 移動は競歩のイメージ(必要な時は小走り)
→ゴルフは移動の時間も多いので、少し急ぐだけでかなり変わる! - 他の人が打っている間に心の準備など、自分のルーティーンを済ませる
→自分の順番になってから打つ準備をし始めると時間がかかる。
プレーファストとは、名前の通りスピーディーにプレーを進めること。
ゴルフは全18ホール回ると約4時間〜4時間30分、ハーフの9ホールで約2時間〜2時間30分ほどかかります。
初心者の場合は、プレー終了までさらに時間がかかるでしょう。
ダラダラ進めると、自分達より後にスタートしたグループが、コースを全て消化できない可能性も。
あまりに「早くしないと!」と急ぐ必要はないですが、上記の行動を積極的に取り入れ、効率よくゴルフを楽しみましょう。
口コミ
「ラウンド中は、スコアよりもマナー良く、プレーファストを心がけることと楽しそうにゴルフすることが大切!(Twitterより抜粋)」
4-3. 服装は軽視せずこだわるべし
ゴルフはドレスコードを非常に重んじるスポーツ。
適当なジャージやラフな格好で臨むのはマナー違反でOUTです。
さらにプレー中だけでなく、ゴルフ場に向かう来場時もマナーがあります。
ジャケット必須や、帽子がないと来場NGというゴルフ場も。
事前にゴルフ場の服装指定がないか確認し、適切な服装で向かいましょう。
マナーを無視すると、一緒に行ってくれる方にも恥ずかしい思いをさせてしまうかも。
ウェアが手軽に購入できるサイトとして、有賀園ゴルフオンラインがあります。
相場よりも安く、対応の早さにも定評があるのでチェックしてみて下さい。
口コミ
「ゴルフ場によっては服装の決まりが細かく書かれているところがありますので、遅くてもラウンド1週間前にはチェックし、前日までには足りない服装などは買い揃えたほうが良さげです!(Twitterより引用)」
ゴルフウェアが多すぎて選べない方に向けて、以下の記事でおすすめブランドを解説しています。
また、元乃木坂46・白石麻衣さんのゴルフウェアを買いに行く動画もありますので、参考にして下さい。
4-4.アドレス(構えに入った)時、打つ人の視界から消えるべし
アドレスとは、いざボールを打とうと構えに入った時のことを言います。
その際、あなたは打つ人の視界に入ってはいけません。理想の立ち位置は斜め後ろ。
間違っても前に立ったり横で会話したりする行為はNGです。
また、集中する瞬間なのでスマホの通知にも気をつけましょう。
最初のプレーの段階からマナーモードにしていくことをおすすめします。
相手に配慮を持った行動を忘れないようにしましょう。
口コミ
4-5.芝を痛める行為(スパイク・踏みつけ等)は控えるべし
多くのゴルフ場で、芝を痛める金具スパイクや、クラブで芝を叩きつけるなどの行為は禁止です。
スパイクを使いたい場合は、画像のような芝の負担にならないものにしましょう。
芝の復旧は大変なので、ゴルフ場にも大きな迷惑がかかります。
ミスショットで万が一削ってしまった場合はすぐに覆って元に戻し、放置しないように心がけてください。
(ミスショットで芝を削ってできた穴を、ディポットと言います。)
中には悔しくてクラブで芝に当たりたくなることもありますが、冷静にマナーを守ってプレーしましょう。
口コミ
「ゴルフ人口増えるのは良いけれどもあとディボットは直して(Twitterより)」
5. ゴルフコースデビューを楽しむために必要な心がけ3選
敷居が高い・ルールやマナーが大変と敬遠されがちなゴルフですが、実際にやってみるととても爽快で面白いスポーツです。
3つのポイントを読んで、思いっきりコースデビューを楽しんでください!
コースデビューを楽しむポイント3選
5-1.スコアや周りを気にしない
「自分だけ全然スコアが伸びない……」
「みんな綺麗に打ててるのに自分は……」
ゴルフは周りとの実力の差がはっきり分かるので、打っていて恥ずかしい思いをすることもあるでしょう。
しかし!周りばかり気にしていてはせっかくのコースを楽しめません。
上手い人も最初は全員初心者です。
上手くいかないあなたの気持ちも分かりますし、誰もが通る道なので過度に心配する必要は0です。
さらに、自分が思うほど周りはあなたを見ていません。
自分の打球、自分のスコアに集中しているので他人のことは気にしていない人がほとんど。
「伸びしろがたくさんある!」とポジティブに捉えて思う存分ボールを飛ばしましょう。
口コミ
「スコアなんて気にしない!楽しもう(Twitterより)」
5-2.余裕を持った準備と行動を
コースデビューは初めてのことがたくさん。
前日と当日の来場前は、特に余裕ある行動を心がけましょう。
デビュー日に合わせて、必要な持ち物の調達(レンタル物の確認、必要であれば購入)、ゴルフ場の服装指定や独自のルールの確認を。
前日までにはレンタル物以外は全てバッグに入っている状態にしましょう。
また、ゴルフは朝早いことも多いので、早めの就寝をおすすめします。
当日はスタート時間の45分〜1時間前にはゴルフ場へ到着していると、併設された練習場で練習できる余裕が生まれます。
(練習場がない所もあります。)
円滑で楽しいプレーをするためにも、十分すぎるくらいの準備で臨みましょう。
口コミ
「明日は久しぶりのゴルフ準備してるときが遠足行く子供みたいにワクワクして楽しい(Twitterより)」
5-3.近くの練習場で練習してから臨む
練習場ありのコースを選ぶと、自分の感覚や調子などを直前まで確認できるのでおすすめ。
ぶっつけ本番よりも確実にプレーしやすいです。
45分〜1時間程度、スタート時刻よりも早めに到着し、疲れない程度に体を動かして臨みましょう。
口コミ
「今日はゴルフコース。練習場に超初心者の若い女性(Twitterより)」
6.【まとめ】マナーも大事だけど自分が楽しむことが一番!
マナーやルールが複雑で、取っ掛かりにくいと言われるコースデビュー。
周りから怒られないか、自分が迷惑をかけないか不安な気持ちは痛いほどわかります。
しかし記事に書いた内容が守られていれば、全く心配する必要はありません。
自分が楽しむことを頭に置いて、ぜひ綺麗なコースで思う存分スイングして来てください。
あなたのコースデビューを応援しています。
7. ゴルフコースデビューでよくある質問Q&A
- コースデビューはどれくらいでできる?
- 結論、個人差によります。コースデビューに必須なポイントを記事で解説しているのでご覧ください。
>コースデビューのタイミングについて確認する
- コースでの女性の服装が気になる……
- 女性は服装や持ち物について、特に考えることも多いと思います。記事内で、マナーが意識されている服装を紹介しています。
また、YouTubeで、元乃木坂46・白石麻衣さんのゴルフ体験動画が投稿されています。
どんな物がおしゃれなのか分からない方は、参考にしてはいかがでしょうか。
>記事内の服装についての説明を見る
>白石麻衣さんのゴルフ体験動画を見る
- 初ラウンドの平均スコアはどれくらい?
- 男性は120〜150、女性は130〜160と言われています。あくまで平均なので、気にする必要はありません。自分が楽しめるかが重要です。
- 一人でラウンドするのはありなの?
- できないことはないですが、初心者はやめましょう。
ゴルフ場ではルールやマナーがたくさんあります。
いくらネットで情報収集ができるとは言え、実際に行ってみるとまた分からないことも出てきます。
必ず経験豊富な人と行きましょう。
>信頼できる経験者と行くべき理由を見る
- 初心者だけど周りに迷惑をかけたくない!何をすべき?
- 特に大事なことは、「ファー」の声と、プレーファストの精神になります。
記事では上記を含めた5つのポイントについて詳細に解説しています。
>初心者でも注意すべきポイント5選を見る