ゴルフラッグ(旧:株式会社ゴルフ部)

麹町ゴルフクラブ 3代目オーナー・江口さんがつくる “24時間ゴルフと人

東京・麹町。ビジネス街として知られるこの地に、昼夜を問わず人が集まってくる「ゴルフバー」があります。その名は 「麹町ゴルフクラブ」
2007年にスタートしたこのお店は、2015年に現オーナーの江口さんが引き継ぎ、今の“誰でも楽しめる開かれたゴルフバー”へと大きく進化しました。お酒が飲めて、食事も楽しめて、ゴルフの練習もできて、仲間も増える。そんな唯一無二の空間です。

今回、私はるみが江口さんにじっくり取材をしてきました!
この記事では、麹町ゴルフクラブの誕生秘話から、江口さんの人生、店づくりのこだわり、そして訪れる人が絶えない理由まで、深く迫っていきます。

■会員制から“誰でも入れる場所”へ進化

麹町ゴルフクラブは、地下鉄有楽町線の麹町駅から徒歩約3分という駅から近い立地に位置し、さらにJR四ツ谷駅、半蔵門駅、赤坂見附駅からも徒歩圏内という、都心で働く人にも非常に通いやすいシミュレーションゴルフバーです。
麹町ゴルフクラブが最初に誕生したのは2007年。当時はまだシミュレーションゴルフが珍しく、“会員だけが使える大人の隠れ家”のようなスタイルでした。しかし2015年、3代目となる江口さんがオーナーに就任し、店のコンセプトを大きく変えました。

江口さん:
僕が引き継いだ2015年当時は、会員様限定という形で、一般の人が気軽に入れる雰囲気ではありませんでした。でも僕は「もっといろんな人にゴルフを楽しんでほしい」と思っていて。だから会員制をやめて、誰でも利用できるお店に大きく舵を切りました。

はるみ:
そのタイミングでお店のコンセプトが大きく変わったんですね。

江口さん:
はい。「ゴルフって興味あるけど最初の一歩が重い」「一人で練習に行くのは緊張する」「仲間を作りたい」そう思っている人が実はすごく多い。その人たちの背中をそっと押してあげられる場所にしたかったんです。今は会員制度もありますが、それはあくまで便利に使うためのオプション。基本は、誰でも気軽に来てほしいと思っています。

「老若男女初心者でもゴルフを楽しめる場所にしたい」江口さんのこの考えによって、完全会員制から“誰でも利用できる”ゴルフバーとなりました。もちろん今でも会員は存在していますが、それはより便利に使えるためのオプションで、基本的には誰でも気軽に立ち寄れる、オープンなお店として親しまれています。

■ 店の強みは“24時間営業”

はるみ:
麹町ゴルフクラブといえば、24時間営業という強みがありますよね。

江口さん:
はい、うちは0時〜朝8時の深夜帯は無人営業で、会員様限定でいつでも利用できます。
仕事が終わるのが遅いビジネスパーソンや、夜勤明けの医療関係者、朝活ゴルフをする人など、本当にいろんな人がそれぞれの生活リズムに合わせて使っています。

はるみ:
夜でも朝でも自由に来られるのは魅力ですね。それに、飲食メニューもすごく充実していて驚きました。

江口さん:
ありがとうございます。たとえばパスタ、カレー、定食、おつまみ、デザートまで幅広く揃えています。「ゴルフバーでランチ?」ってよく言われるんですけど、実はランチ需要もすごく多くて(笑)

はるみ:
私も先日利用させてもらいましたが、アサイーボウル、めちゃくちゃ美味しかったです!

江口さん:
嬉しいです。うちは“普通にご飯が美味しい店”として来てくれる人も多いんですよ。
ここでは、
・仲間と賑やかに飲みながらゴルフ
・ひとりで黙々と練習
どっちの過ごし方も叶う。
それがこの店の自由さなんです。

■オーナー江口さんの人生

はるみ:
江口さんがゴルフを始めたきっかけは?

江口さん:
13歳の頃、父に連れて行ってもらったのが最初です。最初は家族で楽しむレジャーでしたが、どんどん楽しくなって、高校・大学はゴルフ部でガチ勢でした。

はるみ:
そのままプロの道へは?

江口さん:
実は、大学時代にアメリカのミニツアーに出たとき、「日本のプロゴルファーとして生きていく自分が想像できない」と気づいたんです。好きなのに、本気でその世界に飛び込む覚悟が持てなかった。それで、全く別の世界――証券会社に就職しました。そこから15年間、証券業界でキャリアを積みました。

はるみ:
華やかなキャリアですよね。でも、そこからなぜ転身を?

江口さん:
心のどこかでずっと違和感があったんです。「本当にこのままでいいのか?」って。退職後、自分が本当にやりたいことを考えたとき、思い出したのが、人にゴルフを教えていたときの楽しさでした。そこからゴルフのコミュニティを作ったら、わずか4年で4000〜5000人規模のコミュニティになったんです。女性や若者、初心者を中心に、いろんな人がつながっていきました。その流れで2015年、麹町ゴルフクラブを引き継いだんです。

■江口さんの思う上手くなる近道とは

江口さんのゴルフに対する思いはとてもシンプルで、しかし力強いです。「ゴルフ人口を増やしたい」「少しでも上手くなってほしい」「そして楽しんでほしい」という思いが、麹町ゴルフクラブのすべてに表れています。
 
はるみ:
江口さんが大事にしている“上達の考え方”はありますか?

江口さん:
あります。僕は、高額なレッスンに通うことが上達の近道ではないと思っています。仲間と楽しくプレーして、ワンポイントアドバイスをもらって、笑いながら続ける。それが一番成長するんです。僕とカウンターで話すだけでも、うまくなります!

はるみ:
その言葉、本当に共感します。私も最初、毎月高いレッスンに通っていましたが、正直あまり楽しくなくて…。今思えば、意味がなかったかもと思う瞬間があります。

江口さん:
レッスンは悪いわけじゃありません。ただ、ゴルフの一番の魅力は“仲間との時間”だと思うんです。だからここでは、
飲むだけゴルフ、ゆる練、ガチレッスン、全部OKという環境にしています。

■1人でも大人数でも楽しめるゴルフシミュレーション

導入しているシミュレーション機器は、GOLFZON(ゴルフゾーン)。リアルなコース再現、弾道解析、スイングデータの高精度な取得が可能で、初心者から上級者まで満足度の高い練習環境を実現しています。ブースは全3室で、基本は2時間パック制。さらにゴルフに必要なクラブやグローブはすべて店舗側で用意しているため、手ぶらで来店できるのも大きな魅力です。

思い立った時にふらっと立ち寄れる“自由度の高い大人のゴルフ空間”となっています。

また、利用スタイルに応じた料金プランも充実しており、1人で短時間プレーしたい場合は1時間単位で、6:00~10:00は3,300円、10:00~18:00は4,400円、18:00~6:00は8,800円(税込)で利用可能です。
友達や同僚と2~3人でゆったり楽しむ場合は、飲み放題付きの2~3時間パックプランがおすすめで、食事なしプランは6,600円(税込)、食事付きプランは7,700円~9,900円(税込)で利用できます。

さらに、大人数での貸し切り利用にも対応しており、歓送迎会や忘年会、新年会など、10名~数十名規模でも時間帯に応じて貸し切りが可能。飲み放題や食事付きのプランもあるため、シーンや人数に応じて柔軟に選べるのが嬉しいポイントです。こうして1人での気軽な利用から、大人数でのイベント利用まで幅広く対応しているので、どんな目的でも楽しめる環境が整っています。

■初心者も安心!家族経営でアットホームなゴルフバー

麹町ゴルフクラブの魅力のひとつは、スタッフのほとんどが高校や大学でゴルフ部に所属していた経験を持つ点で、専属プロは在籍していませんが、その分、オーナーの江口さんを筆頭に、気軽にワンポイントアドバイスをもらえる環境が整っており、飲みながら楽しく上達できる“アットホームなゴルフ空間”が広がっています。

本格的なレッスンを受けたい場合は予約制でオーナーから丁寧に指導してもらえる仕組みになっており、普段はゆるく楽しむ「飲むだけゴルフ」、気軽に練習する「ゆる練」、真剣にスキルを磨く「ガチレッスン」と、どのスタイルにも柔軟に対応できる点が大きな魅力です。

また、このお店の温かい雰囲気の背景には、家族経営ならではのアットホームさがあります。常連の方はもちろん、初めて来店した方にも親身に接することを大切にしており、女性やゴルフ初心者でも安心して楽しめる環境が整っています。店内にはキッズスペースも完備されており、家族での来店も多く、親がシミュレーションゴルフを楽しんでいる間、子どもは安全に遊べる空間となっています。

加えて、月3回程度のペースで自社コンペを開催しており、少人数の3〜4組から、多いときには100人規模の大規模コンペまで、幅広く企画されています。

参加者の多くはお店で仲良くなった方々同士で、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しめるため、ゴルフの上手い・下手に関わらず、誰もが気軽にゴルフの楽しさを味わえるのも大きな魅力です。

さらに麹町ゴルフクラブは、来店客の多くが“紹介”で訪れる点も特徴で、友達に誘われて来る人、インスタやSNSで雰囲気を見て来る人、コミュニティやイベントで知り合った人、さらにはインフルエンサーの来店をきっかけに足を運ぶ人まで多様です。

実際、SNSでの口コミ効果は非常に高く、「雰囲気が良くて友達にすすめやすい」といった声も多く聞かれます。このように、スタッフの経験と親しみやすさ、最新機器の導入、家族経営ならではの温かさ、そしてコミュニティとしての魅力が相まって、麹町ゴルフクラブは単なるゴルフバーを超えた、誰もが自由にゴルフを楽しみ、仲間とつながり、飲食や会話も楽しめる総合的な都市型ゴルフ空間として、多くの人に愛され続けています。

■江口さんを取材してみて

取材の中で特に印象に残ったのは、江口さんのゴルフに対する熱い思いです。江口さんは「上手くなるためには高いお金を払ってプロのレッスンに通う必要はない」と話し、楽しい環境の中でワンポイントアドバイスを受けたり、仲間と一緒に楽しむ延長線上で自然と上達できると教えてくれ、それに私もとても共感しました。

私もゴルフを始めたばかりのときはしっかりレッスンを受けないといけないだろうと思い、毎月高いお金を払って習っていましたが、今思えばあまり意味がなかったなと感じます。楽しさもあまりありませんでした。さらに、江口さんの「ゴルフ人口を増やしたい」「少しでも上手くなってもらいたい」「楽しんでもらいたい」という思いは、店の空間そのものにも表れていて、訪れる人が自然とリラックスしながら交流できる居心地の良さにつながっていることを実感しました。

実際、来店者の多くが紹介で訪れ、人と人がつながるコミュニティが形成されているのも納得です。また、自社で主催しているコンペも「こんなに楽しいコンペはない」と評判で、笑顔と笑い声にあふれたイベントになっているとのこと。話を聞きながら、ぜひ自分も参加してみたいと感じました。江口さんの熱意や人柄、そして「楽しむことの中で上手くなる」という理念が、麹町ゴルフクラブの魅力の根幹になっていることを強く感じた取材でした。

■私が実際に利用した感想

先日、実際に麹町ゴルフクラブを利用してきました。

私たちは20人ほどで2ブースを貸し切り、2時間たっぷり楽しむプランに参加。シミュレーションゴルフをプレーする人もいれば、打っていない人はブース内の大きなソファーでゆったりおしゃべりしたり休憩したりと、それぞれが自由に過ごせる空間になっていました。広々としたブースのおかげで、みんなで集まっていても窮屈さを感じることなく、自然に会話や笑いが生まれ、ゴルフ初心者も上級者も一緒に楽しめる雰囲気が印象的でした。

シミュレーションゴルフはもちろん盛り上がりましたが、飲みながら食事を楽しむ時間も充実していて、いろいろなメニューを注文しましたがどれも美味しくて大満足でした。特に女性に人気のアサイーボウルもあってそちらも食べましたがとてもおいしかったです。

大人数でも少人数でも、それぞれのスタイルで楽しめること、食事や飲み物も一緒に満喫できること、そしてゴルフの練習や遊びが自然とコミュニケーションにつながること。麹町ゴルフクラブが単なるゴルフバーではなく、人と人がつながり、楽しい時間を共有できる場所であることを実感しました。またぜひ、仕事仲間や友人と訪れたいと思える空間でした。

■まとめ

ただの“ゴルフバー”ではない。 「人がつながり、育ち、楽しむ」コミュニティの中心地。
取材を終えて強く感じたのは、 麹町ゴルフクラブはゴルフをする場所でありながら“人が集まる場所”でもあるということ。
ゴルフが上手くなる、仲間が増える、友達ができる、楽しい夜を過ごせる、仕事帰りにストレス発散できる、子どもと一緒に来られる、女性も1人で安心して来られる、そんな場所になっているのです。 江口さんの「好きだったゴルフを仕事にしたい」と心から動き出した結果、このお店が生まれました。

そして今、麹町ゴルフクラブは多くの人のゴルフ人生を変えています。ゴルフ初心者の方、女性ゴルファー、仲間を増やしたい人、楽しく上達したい人、1人で練習したい人、ご飯だけ食べたい人、どんな人でもウェルカム。 それが、麹町ゴルフクラブが多くの人に愛される理由だと思います。

■プレゼントキャンペーンのお知らせ

この度、麹町ゴルフクラブのブース利用1時間無料券をオーナーの江口さんからご協賛いただきましたので、読者プレゼントとさせていただきます。

【応募方法】
応募方法はゴルフラッグ公式ラインにご登録いただき、必要情報をご記入いただくだけ!
公式ラインへの登録はこちら

3分で応募完了になりますので、ぜひご登録ください!

ご登録いただきましたら
・お名前、電話番号、メールアドレス、住所、ご職業をご記入ください。

応募締め切りは12月19日(金)17時、当選発表は12月25日です。

公式ラインへの登録はこちら