ゴルフラッグ(旧:株式会社ゴルフ部)

箱根ゴルフ女子旅:秋冬に行きたい1泊2日プラン!

ちょっと疲れた週末、ゴルフも温泉も楽しみたいな…そんなときにぴったりなのが、箱根で過ごす1泊2日のゴルフ旅です。秋が深まり、木々が赤や金色に染まる箱根は、自然の美しさと静けさが同時に楽しめる贅沢なエリア。都心から車で約2時間、日帰りでは味わえない“ゆったりした時間”を楽しめるのも魅力です。


箱根の高原地帯は標高が高く、空気が澄んでいて冬の景色がとてもきれいで秋冬の冷たい空気の中でのラウンドは、体も自然にシャキッと目覚めて気持ちがいいです!風に当たると少し冷たく感じますが、日差しの暖かさや木々の色彩に癒されながら歩く時間は、日常では味わえない特別なひとときです。

泊まりゴルフの醍醐味はラウンド後の温泉!冷えた体を温める露天風呂は、心も体もじんわりとほぐしてくれます。箱根の温泉は美肌効果のあるアルカリ性の泉質で、ラウンド後の肌もすべすべです!

さらに箱根の魅力は食事も!地元の野菜や箱根西麓牛、足柄の豚など、秋冬の旬の食材を使った温かい料理が楽しめます!友達と一緒にわいわい食べると、楽しさも倍増です!

箱根は、“ゴルフを楽しむだけでなく、旅全体を満喫できる場所”。ラウンドして、温泉に浸かり、美食を味わい、自然も楽しむ!そんな2日間の旅は、忙しい日常を忘れて心身をリセットするにはぴったりです!
この秋冬、もし週末に少し特別な時間を過ごしたいなら、箱根のゴルフ旅がおすすめです!

■私のおすすめプラン概要

<1日目>
午前〜午後:東京をゆっくり出発して、裾野カントリー倶楽部で遅めスタートラウンド
 ☆狭めのコースとアンジュレーションの多いグリーンでスコアも景色も楽しむ
 ☆午後スタートならではの夕陽ラウンドも堪能
夕方〜夜:温泉旅館にチェックイン
 ☆お部屋でマッサージを受けて疲れを癒す
 ☆女子4人で日本料理と日本酒を楽しむディナー

<2日目>
午前〜午後:大箱根カントリークラブでラウンド
 ☆名門コースで広大なフェアウェイ、早いグリーン(11.5ft)に挑戦
 ☆冬ならではの雪景色の中でラウンドする特別体験も
午後〜帰路:サービスエリアに寄りながらゆっくり帰宅

■1日目・裾野カントリー倶楽部で遅めスタートラウンド

箱根ゴルフ女子旅の1日目は、ゆったりと東京を出発して裾野カントリー倶楽部へ向かうところからスタートです。前日までの仕事や日常の疲れを引きずったまま早朝に出発するのはちょっと大変…特に冬場は朝が寒く、体も思うように動かないことが多いので、私は今回遅めのスタートを選びました。東京をゆっくり出て、渋滞も少なく、到着までの車内も友達とおしゃべりして旅行スタート!ゴルフの1日の始まりにちょうど良い余裕が持てる時間帯でした。

裾野カントリー倶楽部に到着すると、まず目に飛び込んでくるのは冬の澄んだ空気と雄大な自然の景色です。富士山は少し雪をまとっていて、遠くからでも存在感抜群。冬らしい空気の冷たさと澄んだ空の青さが、コース全体の雰囲気をピリッと引き締めてくれます。「これぞ冬ゴルフ!」という感じで、歩くだけでも心がシャキッと目覚めます。

ランチで注文したのは、迷わず「マグロ丼」。私はゴルフ場で5割くらいまぐろ丼や海鮮丼を選びます!これが期待以上に美味しくてびっくり!

そして後半スタート!裾野カントリー倶楽部のコースは、全体的にやや狭めでアンジュレーションが多く、グリーンも難しいのが特徴です。初見の私は、正直スコアがどうなるか少し不安でした。ティーショットを打つたびに、木々の間をすり抜けるように打つテクニックが求められ、フェアウェイにボールを置く難しさを痛感します。グリーンも傾斜がきつく、パットを甘く見てはいけない…!

案の定、スコアは散々で「グダグダ」と言えるほどでした(笑)。でも、それ以上に景色の素晴らしかったです!冬の遅めスタートのいいところは、ラウンド終盤に夕陽が差し込む瞬間を楽しめること。この日も、最後の数ホールになると太陽が徐々に山の端に沈み、コース全体が柔らかいオレンジ色に包まれました。グリーンやバンカーが夕陽に照らされてキラキラ光る光景は、まさに冬ならではの美しさです。「スコアはさておき、この景色を見るために来たんだな」と実感できる瞬間でした。

遅めスタートの注意点としては、遅すぎない時間でスタートすることです。冬は日が短いので、あまり遅く出発すると日没に間に合わなくなってしまいます。ラウンドを終えた後は、少し休憩してクラブハウスで温かい飲み物をいただき、今日のプレーの反省会。

スコアはともかく、景色・空気・午後の光・友達との時間、すべてが満足できるラウンドで冬のゴルフならではの醍醐味をたっぷり味わえるものでした。

■宿泊ホテルとディナー

裾野カントリー倶楽部での午後ラウンドを終えた後は、待ちに待った宿泊先へ向かいます。今回私たちが選んだのは、温泉付きの旅館。冬の箱根での宿泊は、やっぱり温泉があるかどうかで満足度が大きく変わります。裾野カントリー周辺にはたくさんの宿泊施設があったので予算や好みに合わせて豊富に選択ができます!

旅館に到着してまず感じるのは、温泉宿ならではの落ち着いた雰囲気と、冬の澄んだ空気。
外の冷たい風と、宿の中の暖かさのコントラストが心地よく、すぐに旅気分に浸れます。
私たちは4人で同じ部屋に泊まったのですが、広めの和洋室で窓からは冬の箱根の山々が見え、日没の時間帯には赤やオレンジに染まる空が部屋を優しく照らしてくれました。まさに、ラウンドで見た夕陽の余韻をそのまま持ち込めるような眺めです。

荷物を置いたら、まずは温泉へ。外の冬の空気を感じながら入る露天風呂は、本当に格別。
「今日1日、よく歩いたね」「ラウンドは大変だったけど景色は最高だったね」なんて、友達と語りながらのんびりお湯に浸かっている時間は、まさにゴルフ旅ならではの贅沢なひとときです。そして、この日の特別な楽しみはお部屋でのマッサージ!事前にマッサージ師さんを呼んでいたので、次の日のラウンドに備えて疲れた体ほぐしてもらいました!マッサージで体が軽くなったら、待ちに待ったディナータイム。
この日は、女子4人で日本酒と日本料理を楽しむ夜です。地元の食材を使ったコース料理で、季節の野菜や鮮魚、鍋料理や焼き物など、一品一品に冬の味覚が詰まっていました!

ディナーの後は、お部屋に戻ってのんびりおしゃべりタイム。

こうして1日目は、ラウンドから温泉、マッサージ、夜のディナーと、ゴルフと癒し、食の満足感が一度に味わえる濃密な時間で締めくくられました。

■2日目・大箱根カントリークラブでのラウンド

1日目の夜、温泉に浸かり、美味しい料理とマッサージでしっかり疲れを癒したおかげで迎えた2日目の朝は目覚めも爽快でした!
2日目も少し遅めのスタートにしていたので、旅館で朝食をゆっくり楽しんでから大箱根カントリークラブへ向かいました。

大箱根カントリークラブは、まさに名門コースの風格。山間に広がる広大なフェアウェイと手入れの行き届いたラフ、緻密に設計されたアンジュレーション、そして見事な景観!すべてが一級品の雰囲気を醸し出しています。初心者には少し緊張感があるかもしれませんが、景色の美しさや整備の行き届いたコースに心が躍ります。

この日のラウンドで特に印象的だったのは、グリーンの速さ。なんと11.5フィートと非常に早く、パッティングの感覚を掴むまで一苦労。グリーン面の微妙な傾斜やアンジュレーションが複雑で、キャディーさんがいなかったらとんでもなかったと思います!
しかし、名門コースならではの美しいグリーンは、打つたびに気持ちを引き締め、ラウンド全体の緊張感を程よく高めてくれます。午前中のラウンドは快晴に恵まれ、山々の紅葉や冬の空気が作るクリアな景色を眺めながら進みます。フェアウェイからは遠くに雪をかぶった富士山が見え、その存在感に思わず息をのむ瞬間も。ホールごとに変わる景色は、ただラウンドするだけではなく、景観を楽しむ贅沢な時間としても満喫できます。

ところが、2日目のラウンドも冬らしいハプニングが待っていました。残り3ホールを残したところで、なんと雪がちらほら降り始めたのです。最初は小さな雪だったのですが、徐々に本格的になり、ラウンドは中断。でもこれがかえって素晴らしい体験に!雪景色の名門コースを歩く贅沢を味わいました。

「ラウンドは中断になったけど、こんな景色を見るために来たみたい!」と、友達と感動を分かち合いました。寒さはありましたが、冬ならではの透明感のある空気や、雪が作る静かな雰囲気がとにかく印象的で、「これぞ冬の箱根ゴルフ!」という特別感がありました。

■裾野カントリー倶楽部について

  • 立地・アクセス
    • 箱根・裾野エリアに位置。東京から車で約2時間で到着。
    • 冬は朝の冷え込みが厳しいので、遅めのスタートがおすすめ。日中は日差しで比較的暖かく、快適にラウンドできる。
  • コース全体
    • 全体的にやや狭めで戦略性が高いコース設計。
    • フェアウェイが狭く、アンジュレーション(起伏)が多い。
    • 距離は中級者向けだが、ホールごとに変化があるため飽きずに楽しめる。
  • グリーン
    • 中程度の難易度。傾斜が多く、パットのライン読みが重要。
    • 冬場は芝が硬くなるため、パットのタッチに注意が必要。
  • 景観・季節感
    • フェアウェイやグリーンからは富士山が見える絶景ホールが多数。
    • 秋は紅葉、冬は澄んだ空気と日差しが美しく、夕陽が沈む時間帯には幻想的な景色が楽しめる。
    • コース終盤の夕陽は、午後スタートならではの特別な景色。
  • ラウンドの印象・攻略ポイント
    • 狭めのフェアウェイとアンジュレーション多めで、初心者〜中級者にはややチャレンジング。
    • 戦略的に攻める楽しさがある一方、スコアは気にせず景色を楽しむのもおすすめ。
  • おすすめポイント
    • 午後スタートで夕陽を堪能するラウンド
    • 富士山や紅葉・冬景色の撮影スポットが多い

■大箱根カントリークラブについて

  • 立地・アクセス
    • 箱根・高原エリアに位置し、標高が高く空気が澄んでいる。
    • 冬場は気温が低く、雪が降ることもあるため防寒対策が必須。
  • コース全体
    • 名門コースとして知られる広大な敷地。フェアウェイは十分な幅があるが、戦略的に配置されたバンカーやラフが難易度を上げる。
    • アンジュレーションのあるフェアウェイやグリーンが多く、初心者には難しいが、中上級者やゴルフ好きにはやりがいがある。
  • グリーン
    • 非常に速いグリーン(11.5フィート)。
    • 冬場は芝が硬くなり、距離感の調整が難しくなることも。
  • 景観・季節感
    • 山間に広がる自然美と手入れの行き届いたコースのコントラストが美しい。
    • 富士山や箱根の山々が遠景に広がる絶景ホールが多数。
    • 冬は雪が降るとコース全体が白く覆われ、幻想的で非日常感のあるラウンドが楽しめる。
  • ラウンドの印象・攻略ポイント
    • 難易度が高く、特にグリーンの速さとアンジュレーションに注意。
    • 戦略性が求められるコースで難しいが、景色や季節の演出が素晴らしく、ラウンドそのものが体験として価値が高い。
  • おすすめポイント
    • 名門コース体験としてプレーしたい方に最適
    • 雪や冬の澄んだ空気など、季節感を含めた特別なラウンドができる
    • 景観を楽しみつつ、戦略的プレーをしたい中上級者向け

■さいごに

今回の箱根ゴルフ女子旅はいかがでしたか?

1日目の裾野カントリー倶楽部での午後ラウンドから始まり、夕陽に染まるフェアウェイを楽しみ、温泉とマッサージで体を癒し、夜は女子4人で日本酒と美味しい日本料理を満喫。
2日目は大箱根カントリークラブの名門コースで、早いグリーンやアンジュレーションの多い難しいホールに挑戦し、残り3ホールで雪が降るという冬ならではのハプニングも体験しました。

スコア以上に、景色・季節・体験のすべてを楽しめる、まさに心に残る2日間でした。秋冬の箱根ゴルフは、単なるラウンド以上の魅力があります。冬の澄んだ空気、富士山や山々の雪景色、紅葉から雪化粧へ移り変わる自然の美しさは、ゴルフの合間の歩きやティーショットのたびに楽しめます。午後スタートで夕陽に照らされるフェアウェイや、温泉で体を温める時間は、寒い季節ならではの特別感。

ラウンドだけでなく、温泉・美食・景観のすべてが揃った贅沢な女子旅は、忙しい日常を忘れて心身をリフレッシュするには最高のプランです。箱根ゴルフ女子旅の魅力は、「ゴルフも温泉も観光も楽しめる理想の2日間」ということ。
朝ゆっくり出発して午後のラウンドを楽しみ、宿で癒され、翌日は名門コースで挑戦と絶景を堪能する!これだけ詰め込みつつも、無理なくリラックスできる旅程だから、女子旅としても大満足です。もしこれを読んで「私も行ってみたい!」と思ったなら、ぜひ次の週末に計画してみてください!

秋冬の箱根は寒さ対策さえしっかりすれば、景色・ラウンド・温泉・美食のすべてを楽しめる、特別なゴルフ旅を体験できます!