ゴルフで100切りをしたいけど、原因がわからずどうしたらいいかわからない
ゴルフで早く100切りをして、目標を達成したい
ゴルファーにとって、100切りを1つの目標にしている人は多いでしょう。
100切りを達成できると、脱初心者になるので、同僚や上司とゴルフに安心して行けます。
しかし、ゴルフで100切りをしたいけど、何からやっていいかわからない方がほとんどでしょう。
ここでは、ゴルフで100切りができない原因や練習方法、100切りを達成するコツを紹介します。
ゴルフで100切りを達成している人の割合・達成までの期間
ゴルフで100切りを達成している人の割合は、全ゴルファーの3割しかありません。
英語学習ひろばが行った「ゴルフで100を切る為の練習量に関するアンケート」調査によると、100を切るのに最短で3か月、最長で15年かかっていることがわかりました。
100切りを達成した平均年数は、4.2年でした。
練習量によって、100切りを達成する期間は異なりますが、4年を1つの基準としてゴルフを続けてみましょう。
女性でもゴルフで100切りを達成できるのか?
総合ゴルフ情報サイトCURUCURUの調査によると、女性ゴルファーで100切りを達成している割合は、37%でした。
男子ゴルファーと比べて、女性ゴルファーの方が100切りを達成している割合が多いです。
ゴルフ歴が10年以内の女性ゴルファーは、3人に1人が100切りを達成していました。そのうえ、スコアが80台以下の方が多い点も特徴の1つです。
スコアアップに必要なものを女性ゴルファー200人に聞いたところ、37%が「方向性」と答えており、正確性を重要視していることがわかります。
ゴルフにおいて、正確に狙っている方向に打つためには、綺麗なスイングを身につける必要があります。
ゴルフで100切りできない5つの原因
ゴルフで100切りできない原因は、男性と女性どちらにも共通していることが多いです。
まずは、自分が100切りできない原因を理解しないと、原因の解決策もわかりません。
ここでは、ゴルフで100切りできない原因を5つ紹介します。
- アプローチができていない
- 狙った方向にパターを打てない
- 目的を持って練習していない
- パーを狙い過ぎている
- 無謀なショットを打っている
自分の原因を把握して、1つずつ解消しましょう。
1. アプローチができていない
ゴルフで100切りができない原因の1つに、アプローチのスキル不足が挙げられます。
アプローチがゴルフの基本であり、ボールを正確にコントロールしてグリーンへ誘導するために不可欠です。
アプローチができないと、打数を無駄に増やす大きな要因になります。
例えば、ボールがバンカーに入った際、適切なアプローチでグリーンに乗せられれば、次のパットでホールアウトする可能性が高くなります。
アプローチを磨くと、どんな状況下でも確実にグリーンを狙え、打数を削減できるでしょう。
2. 狙った方向にパターが打てない
狙った方向にパターが打てないと、100切りを達成することが難しいです。
ゴルフの終盤はパッティングで占められるため、パッティングは打数を最小限に抑えるうえで欠かせません。
狙った通りにパターが打てないと、予想以上の打数が必要になり、結果的にスコアが上がります。
ゴルフで100切りを達成するためには、パターを狙った通りに打つ技術の向上が重要です。
3. 目標を持って練習をしていない
ゴルフで100切りを達成するには、目的意識を持った練習が必要です。
目的のない練習は、改善すべき点を明確に捉えることが難しく、結果的にスコア改善への道筋が見えにくくなります。
特定の目的に向けた練習は、より集中力を高め、効率的にスキルを身につけられます。
自分の苦手なことを振り返り、改善点を明確に設定し、努力し続けることが大切です。
練習の結果、ゴルフスキル全体が向上し、より低いスコアを狙えるでしょう。
4. パーを狙いすぎている
パーを狙い過ぎることで、100切りができない原因になっているかもしれません。
すべてのホールでパーを狙い過ぎると、難易度の高いショットに挑戦したり、リスクの高いプレイが求められたりします。
過度なプレッシャーにつながり、結果的にスコアが上がる可能性が高いです。
長い距離を一発で決める代わりに、2回の安全なショットを選ぶ方が、結果的にスコアを低く抑えられます。
100切りを目指す際には、常にパーを狙うよりも、自身のレベルに合った戦略が大切です。
5. 無謀なショットを打っている
無謀なショットを打つ回数が多いほど、スコアが上がり100切りができません。
自身の能力を超えたショットはリスクが高く、失敗する可能性が大きいです。
パッティングと同様、一発でグリーンを狙うよりも、安全なルートで少しずつ進む方がリスクを減らし、結果的にスコアを抑えられます。
ゴルフで100切りにするためには、自身の能力と現状を正確に把握し、スキルに基づいた安全で確実なショットが重要です。
ゴルフで100を切るための練習法3選
自分が100切りできない原因を把握しても、原因を解消するために練習しなければなりません。
自分の課題に適した練習を行うことで、100切りできない原因がなくなり、最短で100切りが達成できます。
ここでは、100を切るための練習法を3つ紹介します。
- 距離を区切ったアプローチ練習
- パター練習
- ドライバーで振り抜く練習
それぞれの練習法を解説するので参考にしてください。
1. 距離を区切ったアプローチ練習
ゴルフで100切りをするためには、アプローチのスキルが必要不可欠です。
ゴルフの練習場に行く際は、ドライバーの練習よりもアプローチの練習に時間を割きましょう。
アプローチの練習方法としては、サンドウェッジやアプローチウェッジを使用して、0ヤードから50ヤードまで、10ヤード毎に繰り返し練習することがおすすめです。
繰り返し練習することで、体がスイングの感覚を覚えるため、上達が早いです。
2. パター練習
100切りをするためには、アプローチと同様、パターも必要なスキルです。
パター練習は、長い距離だけではなく、短い距離の練習が必要です。
短い距離のパットの成功率が上がると、3パットをする可能性が大幅に低下するため、スコアの改善が期待できるでしょう。
3. ドライバーで振り抜く練習
ドライバーの練習では、最後まで振り抜く練習が必要です。
最後まで振り抜き、フィニッシュをとることで、ドライバーが安定します。
ドライバーが安定することで、OBの数を減らせるため、無駄なショットを避けられるでしょう。
100切りを目指す方のなかにはOBを恐れ、スイングが小さくなる傾向にあります。
ドライバーのスイングではトップからフィニッシュまで、しっかりと振り抜く意識を持つことで安定したスイングになります。
ゴルフで100切りを達成する3つのコツ
100切りに必要な練習を3つ紹介しましたが、練習だけではなく、コツを意識することも重要です。
コツを理解することで、今までよりスコアが上がる可能性が上がります。
ゴルフで100切りを達成するコツは以下の3つです。
- スコアに一喜一憂しない
- 飛距離よりも正確性を重視する
- フォームを固める
それぞれコツを紹介するので、自分ができるところから実践しましょう。
1. スコアに一喜一憂しない
ゴルフのスコアで100切りをするコツの1つは、スコアに一喜一憂しないことです。
スコアに一喜一憂すると、感情がプレイに影響を与え、練習通りにショットが打てなくなります。
1つのホールで大きな失敗をした後、失敗を引きずって次のホールでも失敗するといったことは避けましょう。
100切りを達成するためには、各ショットやホールの結果に冷静に対処し、一喜一憂せず、全体のパフォーマンスに集中することが重要です。
2. 飛距離よりも正確性を重視する
100切りを目指すためには、飛距離よりも正確性を重視しましょう。
飛距離にこだわると、スイングの形が崩れたり、ボールのコントロールを失ったりするリスクがあります。
一方、正確性を重視すると、ボールがプレイヤーの意図した場所に落ち、次のショットが楽になります。
ドライバーショットで飛距離を求める代わりに、フェアウェイを確実に捉え、セカンドショットを有利に進める方が結果的にスコアが下がる可能性が高いです。
ゴルフでスコアを100切りにするためには、飛距離に固執するよりも正確性を重視したプレイが有効です。
ショットの正確性を高めるためには、自分のフォームを固める必要があります。フォームについて、次章で解説するので参考にしてください。
3. フォームを固める
ゴルフで100切りをするためには、正しいフォームを固める必要があります。
自分のフォームを固めることで、いつでも練習通りのショットが打てるようになります。
しかし練習をいくらやっても、間違ったフォームで練習すると、100切りできません。
とはいえ、自分のフォームが正しいかどうかは分からないので、ライザップゴルフのように100切りを専門にしているプロコーチにフォームを見てもらうことがおすすめです。
体験レッスンに行くだけで、スイングの分析器とコーチの2つの観点から100切りできるフォームかどうかを診断してくれたり、アドバイスをもらえたりするので、予約してみる価値は十分あります。
もちろん、レッスン費用は高いですが、最初の2ヶ月だけ基本のフォームを体に覚えさせれば、あとは自主練習だけでも100切りできるようになるので、結果的にコスパも安くなります。
ライザップゴルフの詳細はこちらのページの一番下に店舗一覧があるので、こちらから自宅の近くに店舗があるかも確認してみてください。